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つれづれなるままに・・・・・music

  • jey058
  • 2018年1月11日
  • 読了時間: 1分

久しぶりにウィントン・マルサリスの「ブラック・コーズ」を聴いてみた。学生の頃良く聴いたものです。旨い、非の打ち所がない、とはこの事。アドリブに泣かせどころあり、トランペットの音色はどこまでも澄み切っている、グループの音も「しっかり」「かっちり」している。隙がない。曲のみならず、曲のアレンジも申し分ない。これが20代の演奏か!?驚愕の音楽。でも・・・・・・何かが足りない!情熱?直向きさ??と思いながら、続いてチェット・ベイカー晩年の演奏を聴く。

「なんて下手なんだ!」マルサリスの後に聴くとビックリするくらい下手だ。音が「隙間」だらけでグループ全体の音が「ぶれている」。緩い。弛んで聞こえる。

でもしかし・・・・・・・訴えてくるものがある。心震わせる。人生における悲哀を感じさせる。50代のオヤジを泣かせる何かがそこにある。涙涙。。。。。。

音楽に「技術」は必要、でも「技術」だけではないと熟々長年考えてきましたが、再認識した次第です。

仕事も音楽も同じ!・・・・・・ですね。


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